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カルチャーのお話 書籍・雑誌

すべてはモテるためである

2015/04/30

AV監督、二村ヒトシさんの著書。
前から名著だと聞いていたのと、こんなタイトルにも関わらず、國分功一郎、上野千鶴子との対談収録ということで読みました。
(しかしこのタイトルで上野千鶴子と対談か……) 

こうすればモテるぜ!というものではなく、モテる、ということを気持ち悪いか、そうでないかのどちらかで分類して、なにが気持ち悪いのか、というのをパターンで分類し、その問題点をひとつずつ解決していくわけですが……。

やはり自分はどこにいるのかわからなくなり。
そのまま進めていると「そんな当てはまらないわーとか思ってる読者、おまえが一番気持ち悪いパターンだ」とか言われてしまい、おおう、となりました。

説得力あったのは、「世の中のモテ本は、おまえが積極的になったらオッケーだ、ということがかかれているけど、それは単純にパターンが変わるだけで気持ち悪いことに変わりない」というところ。

いや、まさしくそうだと思います。

後半からは風俗入門。自分がモテるとは思ってはいませんが、さすがにキャバクラにいかないとしゃべれないというわけでもありませんので・・・。

國分功一郎さんとの対談は、「暇と退屈の倫理学」との関わりもはなされていておもしろいですよ。

しかしこれを読んでると、いろんな人(特に女性)にじろじろみられたなぁ。。。
扉絵の女性の絵のタッチ、結構好きです。

 

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