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カルチャーのお話

向井理が「芸能人DJ」の常識を覆しすぎている

2014/07/21

俳優の向井理さんが、InterFM「「OSAMU MUKAI BODY&SOUL」というラジオ番組でDJしたそうで、番組ウェブページにそのセットリストとコメントがアップされているんだけど、選曲もコメントも本格的で驚いてしまいました。

BODY & SOUL  DJ 向井理 いかがだったでしょうか? | InterFM Special Programs
向井理

これ、DJ友達が教えてくれただけど「ちょっとやそっとDJかじっただけじゃ出来ないコメントだよね」と盛り上がった。特にぼくがDJで扱う「ソウルフルハウス」というジャンルだったし、尚更。

芸能人DJって、最悪なものだと「サイバーのりピーバキバキDJ」とか。知名度+アガる曲で盛り上がっているというイメージ。
そんなイメージがどうしてもあるんだけど、ソウルフルハウスってそんなジャンルでもないし、むしろ上げにくいジャンルだ。

もし芸能人ばかり出演するDJイベントがあって、お客さんがミーハーだったら、向井理の時は「あぁん!?もっと踊れる曲かけろや??」とか言われそうな感じですね。

今までどれだけのDJが「知っている曲をかけろ」というリクエストにいら……おっとっと。そのジャンルではアンセム(定番曲・色褪せない名曲)をプレイしているようなので、いくつか触れてみます。

それにしてもガチなコメントです…。

Strings Of Life (Danny Krivit Re-Edit)

みんなのアンセム的な楽曲。いわゆる絶対的「メガヒット」ナンバー!数あるバージョンの中でもDanny Krivit ver.が好き。DJによって盛り上げどころが違うが、それぞれが上手く調理できる“名曲”

この曲はソウルフルハウスというジャンルを超えて、avexのハウスコンピにも収録されるほどのメジャーな楽曲です。メジャーすぎて、クラブでかけるのもちょっと、というほど。

ジャンルを超えて多くのDJがプレイしているわけですが、DJによって盛り上げどころが違う、とかそんなこと言えちゃうのが、わかっています。

Space Cowboy (david Molares Mix)

原曲に入ったちょっとしたビートをループしているマニアックな一曲。

いやそのコメントがマニアックでしょうというツッコミな。

90年代中盤から00年代初頭までカップリングはRemixが当たり前という様子だったけど、これもクラシックな仕上がりでとても良い。

こっちのRemixも、ディープ感はないけど、名Remix。

Blaze feat. Barbara Tucker - Most Precious Love

Deepな音が入っていて、equalizingしたりと、MIXにもよく活用した一枚

この曲はリミックスがばんばん出ていて、ハイパーマルチメディアクリエイターの高城剛Remixもあったはず。シンプルな展開かつ、低音をざっくり切って、一気にブーストしたりと、ハウスDJらしいプレイが出来る一曲でした。

ようするにこの一行でもうハウスDJであることに文句は言えないレベルです。一回どんなミックスしたのか、とか聴いてみたいなぁ。

そんな向井理さんがプレイした音楽が気になる人はBODY & SOUL のCDがオススメです。

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