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日記

iPhoneお手軽DJにオススメ!「iRig MIX」レビュー

2015/04/30

irig

ミキサー買っちゃった。

前回お手軽DJが楽しいよ、という記事を書きました。ついつい調子に乗ってしまい、ミキサー買っちゃいました。これからお遊びで使おうと思うんたけど、ここでは触った感想をクラブ標準ミキサーを自宅に持っているようなガチDJの目線からレビューします。

モバイルに最適。でもちょっと…?

1万円もしない製品なので、品質(音質や見た目の安っぽさ)は価格相応です。USBバッテリーで駆動するなど、モバイルのこととても考えられます。ただその用途だと、「なんでこうなってるの…?」という点がいくつかあるのが残念です。細かいとこ見て行きましょう。


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ミキサー部分。BPM同期のアイデアよ。

2chミキサーとしてはよくあるレイアウトです。特徴的なのはEQのMidが無い点でしょうか。マスター部分には特徴的なものが。

「INPUT」→ 右側が通常のミキサーとしての使用。左側は「1台でのプレイ」を想定したものです。アプリの設定で左右のデッキをモノラルで別々に出力してDJする場合に使用します。

「X-SYNC」→iRigのDJアプリでは2台のiPhoneでBPMを同期できるのだとか。これ、どういう仕組みかというと実はiPhoneとミキサー間、ステレオ出力だけじゃなくて、マイク入力としても繋がっています。

つまり、「別のデッキかかってる音楽を、マイク入力で取り込む→その取り込んだ音をBPM解析する」ことで同期を実現しているとか。すごいアイデアね。その発想は無かったわ。

irig

バックパネル。MicroUSBで給電

接続系統は大きく分けて4つ。入力は左右2つ、普通のヘッドフォン端子。出力は赤白のRCA。給電はMicroUSBになっているので、モバイルバッテリーなどでも駆動できます。これはすごく良い点だと思う。

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フロントパネル

マイク入力とモニター用ヘッドフォン出力。どれもボリュームを調整できるようになっています。

使用感

よくキレちゃう。

実際にミキサーでプレイしてみたけど、フェーダーがいかにもプラスチックだったり、おもちゃ感はやっぱり拭えません。笑

フェーダーがとてもストレートだから上手に混ざらない。特にミックス時フルボリュームから徐々に下げていく時、ちょっと動かすだけで一気に音量が下がったように感じてしまいます。EQも同じくです。慎重に触る必要あります。

モニター関係、よくできてます。

モニターには常時マスター出力が流れるようになっています。どちらかのCUEを押すと、そのチャンネルに切り替わる、という仕組み。これが便利で、ミックス時、1つのCUEボタンのON/OFFで「MASTER/CUE」を切り替えられます。

普通のミキサーだと「MASTER/CUE」のバランスを調整するつまみがあるから問題ないんですけど、それを省いても、容易にモニターできるように作られています。

さぁ、細かい点にツッコもう。

そこはおもちゃ仕様にしてほしい。

端子関係が妙に本格的で滑ってます。ヘッドフォン端子がPHONE出力なのです。つまり普段音楽を聞いてるイヤフォンは刺さらず、変換プラグが必要。……これ、DJミキサーなら当たり前な仕様ですが、お手軽ミキサーで本格的にしなくても…。

出力もRCAじゃなくて、ヘッドフォン挿せる仕様なら良かった。市販の安いPCスピーカーそのまま挿せるから。

そこは本格的にしてほしい。

ボリュームインジゲータ、見た目だとデッキごとに独立しているのかと思いきや、「マスター出力の左右」となってます。
これだと次かける曲のボリュームを保ちにくいので(特にiPhoneだと本体のボリュームとかで) ここは独立させて欲しかったな。

今度B2Bで使ってみます。

ひとまず、機材関係はこんな感じ。こんど友人(DJじゃないけど)とB2Bで使ってみます。

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