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日記

デヴィッドモラレスが超デジタルDJになってて驚いた

2015/04/30

90年台のCDってやたらリミックスが入ってた印象。海外も同じくで、マドンナや、エリック・クラプトンまで、とにかくやたらとリミックスが入ってた。

「デヴィッドモラレス」という著名なハウスDJがいて、彼が上記のようなアーティストのリミックスを手がけていた。上半身裸で、ムキムキの肉体、肩には漢字で「愛」というタトゥーが入っていて、そのマッチョなDJ姿は象徴的だった。

最近のプレイ見て驚いたのが、レコードはおろか、もはやCDJすら使っていないこと。DJ用のコントローラーじゃなくて、音楽制作に使うコントローラー1台で楽曲のコントロールしている点。

専用のコントローラーじゃないし、結構使いこなしている様子だから、自分でこのボタンを押すとこの機能、というようにアサインしていると思うんだけど、日本のネットレーベル界隈ならともかく、昔からのDJがこのような機材でDJしている姿には驚いた。

DJ界隈って何がDJか、ということを常に話している気がする。人によってはもちろん、ジャンルによってももちろん違うけど、やっぱり「デジタルorアナログ」という話は尽きない。

その辺りもう何がなんなのかわからない。こんなふうにデジタルDJをする人もいれば、「アナログレコードかけてこそDJでしょう」という人もいる。じゃあその楽曲はアナログなのかっていうとデジタルじゃないか、みたいに延々と。

CDをかけるCDJはいいけど、ソフトウェアのDJはダメだ、のように、もうそれ音質も仕組みも一緒じゃん、気持ちの問題じゃん、っていう話も出てたり。

ご存知の方もおられるけど、ぼくは超デジタルDJです。デヴィッドモラレスのプレイをみててわかるけど、ピッチ合わせをしている暇があったら、次の曲を考えたり、いまかけている曲にエフェクトをかけたり。そちら側に集中出来るのはいいことだな、と思う。

特にこのようなNYハウスのスタイルって、最新の曲からオールドクラシックまで、幅広いジャンルを掛ける必要があって、躍らせることはもちろん、これまでのクラブミュージック史を編み直すという性質も、他のジャンルに比べて求められていることなんじゃないかなと思っています。

CDJやターンテーブルの方が「DJしてる」感はあるんだけどね…。

-日記