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日記

選曲・BGMで美容院に毒を盛った話

2015/04/26

最近髪の毛を切ってもらってる美容院で「ちょっとBGM選んでくださいよー」とお話を頂いたので、選曲をしました。結構良いものが出来たんじゃないかなぁと思う。どうやって選曲を進めたか、まとめてみる。

参考曲は無視しよう

「なんでもいいですよ!とりあえずこんなかんじの〜」と一曲送ってもらったのが、マイケル・ジャクソンのボサノヴァカバーでした。俗にいう「ヴィレヴァンで売ってるやつ」だったので、とりあえず無視することにしました。

どうしようか、考えよう

なぜ無視したかというと、それだったらコンピ盤買ってきたらいい話だしなぁ、という点に尽きる。美容院のBGMって「まぁそれっぽいものかけておけばOK」というところに着地しがちなのか、例えるなら「上品なヴィレッジヴァンガード」みたいなのが多いはず。

お客さんの多くの女性に向けた、美容院のBGMとして成立していないとダメだけど、無難なものを選ぶのもつまらない。それに面白い人もたくさん来ているので、ひと味ちがうものを選びたかった。

毒を盛ろう

……なので毒を盛る事にしました。例えば「有名曲の○○カヴァー」でもひと味違うものを選んだ。

最初に無視したと書いたけど、MJのカヴァーを引っ張り出してきた。日本人による綺麗なローズピアノ、っていうとベタベタだけど、実はグルーヴ感がしっかりあって、綺麗に聴こえるローズ・ピアノも歪みがある。

こないだ行った時にはJackson5のボッサカヴァーがかかっていたので、よくわからない対抗心のもとに原曲のダブヴァージョンを選んだ。それと店内の暖かい雰囲気にあわせてオーケストラ曲も選んだ。但しAphexTwinのドリルンベースのカヴァー。

……こんなふうに、ちょっとざわつくようなものを選んでいった。

ドリカム聴いてるやつが聴いたら面白い

影響を受けたのはこのへん。

Shangri-La (電気グルーヴの曲) - Wikipedia

電気の曲、大ヒット、まさしくドリカム聴いている人が間違えて聴いてる感があって良い。後者は実際に観に行ってた。案の定ガバかかってる時は↓のような感じだったそうですが、ポップなもので釣って、ドープなもの・コアなものをぶち込む、混ぜ込むというやり方が好き。

ホットペッパービューティーなどにある美容院の紹介「……都会的で高感度な女性を云々」が多い気がする。

そもそも何をもって高感度っていうのかわからないところではあるけど(この記事で挙げたヴィレヴァンやトーフビーツ女子は「高感度」なのか、、、)

BGMに限って言うなら、普通の人に「美容院やカフェでかかってそう」と思ってもらえて、言葉そのままの意味で「高感度」な人には「なんか違うぞこれ」と思ってもらえるようなところが、一番の落とし所なのかなと思いました。

周りの面白い人達もよく通っておられるけど、こんなふうにBGMにこだわっているお店もあるので、耳を傾けてみるといいかも。ちなみにお店の人には好評です(今のところ)。

-日記