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ブタの頭とギターで手加減抜きに殴られた話 / BiS階段ライブレポ

2015/04/30

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バスクリン・豚の頭・ギター、出演者と隣の人出血。

ブタの頭って実際頭に振り下ろされてみると脳がグラグラするんですね、もっと「ボヨ~ン」としたものなのかと。頭がグラグラしました。ついでにギターで殴られたんだけど、未だに手痛いし、手加減する気あんまりなかったんだろうなぁ。

初スタンガンも喰らった。アメリカのドラマで「主人公が悪の組織のボスを追い詰める→隠れていた手下が後ろからバチバチ!→主人公が倒れる→CM、え、どうなっちゃうの!?」…ってのあるけど、あれ、大げさじゃないですね。

……何の話だよ、ってライブに行った話ですけど。大阪にノイズバンドのライブを見に行ってきました。THE KING OF NOISE 非常階段。

会場「難波BEARS」。山本精一さんが店長されているそうで、BOREDOMSのEYヨさんが出禁になった箱として(ごく一部の人に)有名です。

まぁ案の定BiSのライブもありました。はいありました。確かに私は、アイドルのライブを見に行きました。……BiSのファンの人の中には非常階段のライブ時外に行ってる人もいたみたいだけど、ノイズには耐性があるので、楽しませてもらいました。

一般的な音楽と違って定期的なリズムが刻まれるわけでもないけど、どこかでノリ方が見えてトランスする。出演者も何故か顔から血を流して何度もダイブしたり。普通の音楽ライブでもなかなか見られない光景だった。

メインアクトBiS階段は、客席に投げ込まれる謎の水(バスクリン水)や女性特有のアレだったり、もうぐしゃぐしゃ。前の方なんて「危ない」としか言いようが無いけど、「出演者側が血を流してるんだから…」という謎の義務感があって、前の方で見ていました、その結果がコレだよ!

ライブ自体は素晴らしかったです。かかっているBiSの楽曲はほとんどノイズにかき消されて聴こえ無かったけど。出演者側に返しのスピーカーも無いし。音源に合わせてリップシンクで踊るアイドルだから出来る技なのかも。

ノイズの会場の一体感て形容しがたいけど、それってアイドルライブの一体感と親和性あるのかもね。……とかいうと、なんだかわかってる感でるかもしれないけど、ぐしゃぐしゃですごかったですから。

帰りになんばパークスのお手洗いで着替えました。皮肉なことに入浴剤のバスクリンを早くシャワーで洗い流したかった。手をつないで歩いてるカップルはもちろん、帰りの電車でたまたま一緒だった「モノノフ」(ももクロのファン。同日和歌山でライブがあった)ですら、こんな過激なライブは見てないだろうなぁ。。

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BEARSのスタッフさんが推せる

ライブ本編じゃないけど、会場の難波BEARSが入っているビル、2Fが歯医者だったりお隣がカフェだったり、出演者のアレっぷりに比べると普通だな。そうそう、開演前まで会場のスタッフの方が整列されていましたけど、お見事でした。ちょっとでもビルの入口に待機する人がいれば迷惑になるんで、と誘導。

テナントに入居されている高齢の女性と会話されてたんだけど、「今日ちょっと騒がしいけど、頑張りますんで〜」というスタッフさんに女性は軽やかな笑顔で会釈されてたけど、あのおばあさま、会場に連れてきたら卒倒しそうだな……。

BiS階段の音源はノイズ成分多めに乗ってるレコード版がオススメです。「そうなんだ、聴いてみよう!」なんて思う人ただですら少なそうなのに、立ちはだかるアナログレコードの壁。アイドルの壁、ノイズの壁を超えて、どうぞコチラ側へお越しくださいませ。

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