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DJ関係

クラブイベントの企画・集客に使えるウェブサービスを紹介する。

2015/04/26

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この間初めて音楽イベントのオーガナイズをした。色々したけど、ウェブサービスや広報関係で共有できることがありそうだなぁと思ったので共有してみる。

ちなみに、ここでは、右も左もわからないオーガナイザー、なんとなくイベントやろうと思っているけど、ウェブで何かできないかな、と思っている人を想定して書いている。

はじめにウェブサービスを使う目的は、面倒なことを減らす、と捉えておいたほうが良い。残念ながら、このサービス使えば「もう知らない人にひろがって、お客さんがっぼがぼ」なんてことはない。

でも効率化して、友達一人にでも「お願いだから来てください!」という時間を確保することができる。あなたのお友達ほど最高なお客さんはいないかと。

DJイベントに人を集めるには?|沖野修也 オフィシャルブログ
KJM、沖野修也さんの記事。集客の方法を聞かれて「友達を増やすねん」と即答されたとのことで。

前提として、色々とサービスはあるけど、なんでも 強い人がいると心強い。何もプログラミングができなくてもいいけど、基本的なHTMLやCSSがわかる(別にウェブページをゼロから作れなくてもOK)人がいるといいんじゃないかと思う。

出演者・スタッフでの情報共有でつかえるもの

「LINE」グループでやりとりする。

LINE ノートを使おう - LINE(ライン)の使い方ガイド

いろんな出演者・スタッフの方がいたけど、結局のところ、LINEでのやりとりに落ちついた。FBメッセやiMessageなど色々あるけど、まぁやっぱり みんなLINEなんだなと思った出来事。LINEはトークとは別にノート機能があるので、重要なことはそちらに書いておくと良い。

「Googleドキュメント」書類を共有する。

Googleアカウントを持っていれば使える、オンラインのドキュメントエディター。基本的な機能を備えているぐらいで、特に優れているわけでもないけど、共有URLを使って、書類を共有することができる。

Google ドキュメントを共有する | グーグルアップス【MasterApps】

タイムテーブルや、注意事項などなど、スタッフ間で共有することはたくさんある。予めURLを共有して(LINEのノートに貼り付けておく)常に最新の書類を共有している状態にしておくと良い。

例えば、当日の流れなんかをこの書類に書いて、イベント前日にでも「もう一回目を通しておいて!」といえばOK。

「Googleフォーム」回答を受け付ける。

ASCII.jp:Googleフォームで自動返信システムをサクッとつくる (1/4)|Web制作をちょっと便利にするGoogle Apps Script入門

これがGoogleドキュメントの真骨頂。回答を受け付けるオンラインフォームを作ることが出来る。受け付けた回答は、スプレッドシートにまとめられる。

「どんな機材使いますか?」「写真撮影が入っても大丈夫ですか?」「会場にこんな設備はありますか?」など聞くことたくさんあるけど、質問される側としてはメールで回答するの面倒だ。(例えばネット通販で何かを買うとき、「カートに入れ、フォームに沿って送付先住所を入力」が当たり前だけど、これが「メールで購入を希望するもの、住所や送付先などを送ってください」だったら、あなたはその店で買うか、と考えて欲しい。)

出演者でも、会場でもなんでも、聞きたいことをまとめたフォームを作って「ここから回答して!」の一言で済むし、聞かれる側も「じゃあ入力しようか」という気持ちになるので便利。

広報や告知などに使えること

これまで紹介してきたのは、連絡を円滑にするためのものだったけど、ここから先は、集客の話。これはイベントの性質によって大きく変わってくるので、よくお客さんのことを考えましょう、というところが大きい。

お客さんのことを考えて、イベントページをつくろう

例えば、「大学生のためのイベント」だったらFacebookのイベントページでいいだろうし、極端な話、「ご老人のための演歌コンサート」だったら、ウェブなんてやってないで、チラシを作ってポストに投函したほうが良いと思うので…。

「Twipla」アニソンやアイドル系はここ!

TwiPla - イベント告知・出欠管理・日程調整しよう

なんやかんや使えるのはTwitterだなぁと思う。これはFacebookイベントのTwitter版みたいなもので、イベントの参加不参加をTwitterアカウントで受け付けられる、というもの。 参加申請してくれたら前売り料金とすると、他の人も「参加者に誰々さんがいるから楽しそう!参加すると前売り料金になるんだー!じゃあ参加しよ!」と連鎖していくわけ。

身内のイベントならまだしも、多くの人を呼びこむイベントだと、やっぱりTwitterのほうが広がりやすい。中でも「アイドル・アニソンイベント」は本名じゃなくてHNで呼び合う(オフ会的な感じ)し、クラスタ感が強いので、Twitterの方が相性が良い。

まぁ、ちょっとしたイベントならこれで充分だと思う。ただどれも似たようなイベントページになるので個性はでないかも。ここから先はちょっとデザインに拘って、しっかりとしたページを作りたい人向け。

「Wix」で無料で簡単にウェブページをつくる!

超簡単に綺麗なウェブサイトが無料でつくれる「Wix」 : まだ東京で消耗してるの?

パーツを配置するだけでウェブページを作れるサービス。テンプレートは豊富、いまのデザイントレンドをおさえてるし、もうこれでいいだろう、という感じ。ぼくの知り合いのアーティストでも、このサービスでオフィシャルサイトを作っている人がちらほら。

イベントなんてやることたくさんあるし、これでさっさと済ませちゃうのが良いと思う。告知の目的はお客さんに来てもらうことだし、デザインして、コーディングして、なんてやってる暇があれば、 友達に電話して「イベント来てよ!」って言ったほうが効率的だ。

「Tumblr」でちょっとイベントページをつくる。

少しコーディングができたり、ウェブのトレンドを追っている人はTumblrのテンプレートをカスタムしてみるのも良いかと思う。

無料とは思えない高品質なtumblrテーマまとめ - NAVER まとめ

いろんなテーマを見て「ここをこういうのに差し替えたら…」と考えてカスタマイズしていけば大丈夫かな、と。Tumblrだと検索エンジンへの最適な情報を提供できたりもするので(テーマにもよるけど)、ちょっと知識がある人は、こちらでも。

……この説明がピンとこない人はやめておきましょう。

「Wufoo」でチケット予約を受け付ける。

Online Form Builder with Cloud Storage Database | Wufoo

音楽イベントだと「前売りチケットはメールで予約を受け付けます!」っていうのが多い。でもこれ面倒だし、見知らぬアドレスにメール送るの敷居が高い。それに、LINEやFBメッセで間に合う今、「スマフォしか持っていない。メール使わないからわからない」なんて人もいるのではと。

なのでで、フォームを設けよう。

「Wufoo」は問い合わせフォームを作れるサービス。無料で3つまで作れる。ウェブ用の埋め込みコードを吐き出せるし、知識があればCSSで柔軟にカスタマイズできる。「Wix」や「Tumblr」で制作したサイトに貼り付けることができるので、サイトに直接予約フォームを表示させられる。

フォームがあればお客さんも取り置きが楽だし、管理側も自動返信で「受け付けたよ!」というメールが送れるし、データはExcelのファイルでまとめて書き出せるから、少し加工すれば「前売り予約リスト(ゲストリスト)」を作れるので便利。

ちょっと「Wufoo」は専門的だけど、難しいようだったら、前述のGoogleフォームもサイト埋め込めできるので、こちらを試してみても良いかと。

ぼくはどう使ったのか

ちなみにぼくは、TumblrでカスタマイズしたサイトにWufooで設けたフォームを埋め込んでチケット取り置きを受け付けてた。スマフォで快適に見られるテーマを使って、画像も容量を削減したり。

若干ずるい狙いだけど、メインビジュアルのすぐ下にチケット取り置きフォームを設置していた。スペシャルゲストが「このイベントにでます!」とURL付きでツイートしてくれた時に、すぐに取り置きフォームが目に入る、という狙い。

なるべく手間を減らそう

出演者・スタッフ・会場・お客さん、と山ほど連絡することがあるし、告知しないとお客さんはこないし。ほんのちょっとした負担を減らせるように、ほんのちょっとでもわかりやすくできるように、ウェブ活用しましょう。

-DJ関係