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DJ関係

DJ歴12年のぼくが、初心者にクラブ入門方法を伝える

2016/04/28

なんか最新DJ機材レビューみたいなことばっかり書いてるこのブログ、この間一人でクラブにいって、ダンスフロアでぼー、っとしてたとき、ふと「相変わらずクラブって敷居高いのでは?」と思った。

そういや主催したイベント、友達の友達は「何このイベント怖い、何かあったら助けてね?」とか真剣に哀願されたらしい。(まぁちょっと変わったイベントであったが)。

初めてクラブに行った時のことを思い返してみれば、確かに敷居、高かった気がする。なので、クラブにこれから行こうとしている人、右も左もわからない人に向けて入門術を書いてみます。「服装がわからない」「踊れない」「どのイベントにいけばいいの?」などなど、そんな人にむけて。

DJや、クラブ慣れしてる人しか知らない得する情報も載せますね。

基本的に20歳未満は入れません

多くのクラブイベントはオールナイトで開催されています。大半は20歳未満入場不可です。実は法律上18歳なら大丈夫なのですが…やっぱりお酒を提供するからでしょうか。

あなたが20歳未満なら「デイイベント」で。

20歳未満の人は、オールナイトイベントじゃないものを探しましょう。これはデイイベントというものです。比較的、数は少ないけど開催されています。夕方スタートとして、遅くとも終電では帰れるものです。

確認は欺けません・未成年が無理して行くのが大問題な理由。

年齢は入場時に「写真付きの身分証」で確認されます。これは法律で決まってるものだから厳格です。例えば、どう見ても20代以上の人でも忘れてたら入れてくれない場合もあります。

なので、未成年の人は無理してどうにか入ろうと思わないことです。確認は厳密だし、証明証の偽装は、シャレにならない法律違反です。仮にどうにか入ったとしても(年齢を欺けたり、確認していない一部のクラブを見つけたり)、何かトラブルに巻き込まれたらクラブシーンで大問題になります。(なりました)

例えば朝の6時の帰り道。通り魔にあったとして、それがコンビニ帰りなら「みんな気をつけましょう」で済むけど、これがクラブ帰りなら「何未成年入れてるんだ、やっぱりクラブなんてものは!」と言われます。どちらもお店帰りには変わらないんだけど、そういうものです。そういうイメージです。違法です。

それにこのご時世、そんな未成年でも楽しめるイベントは開催されているし、無理して行っても楽しくないすよ。

行くイベントを探そう

全国 | ミュージックイベント・ライブイベント・クラブイベント情報 | iFLYER.tv (アイフライヤー)
iFlyer

早速イベントを探してみましょう。「iFlyer」はいわば、「クラブ版チケットぴあ」みたいなものです。いろんなイベントがありますね。ジャンル・出演者・開催日時などで見てみましょう。

有名な人が出てるイベントがオススメ。

初めての人には、規模が大きくて、有名なアーティストが出ているものがオススメです。あなたが行きたいイベントのジャンルで、今一番売れてるアーティストを調べて(調べなくても知ってそうだけど)そのイベントにしましょう。

例えば、日本を代表するアーティスト。中田ヤスタカ、FPMやらShinichi Osawaやら。(ヒップホップはじめほかのジャンルに置き換えてね)規模の大きなものは安全です。言い換えるとクラブ慣れしていない人も多いけど。

別に規模が小さなイベントも危ないわけではないけど、行ってみるとお客さんが少なくて(10人とか)「身内のDJ練習大会」みたいになってて、「カラオケで間違えて別の部屋に突撃したかのような気まずさ」を味わうことになるかもしれません。もちろんイベントはいろんな人来てくださいとは言ってますけどね。それでも、まぁ。。。

3000円前後のイベントが狙い目です。

入場料もいろいろありますが、大体2500円から4000円ぐらいが多いかと。イベントにもよるけど、3000円ぐらいするのは有名DJが出ていたりします。逆に1000円ぐらいなのは、身内寄りイベントなので、はじめてには向かないです。

値段表記にわけわからない英語が書いててわからない?…ごめんなさい、クラブあるあるです。

  • ADV→前売り料金のこと
  • DOOR→当日料金
  • With Flyer→予約を入れてなくても、当日フライヤー(イベントのチラシ)を持って行くとその料金。
  • 1D→ワンドリンクのこと。「+1D、WithOut1D→別途ドリンク代」「W1D、With1D、ドリンク代が含んだ料金。」

何も書かれていない場合は、「別途1ドリンク(500円や600円)が必要と思っておいてください。「あ、自分はドリンクは飲まないので」といっても、これは払う必要があります。消費税みたいなもので拒否権はないです。

得するためにチェックすること!

お安くすませるために、このあたりをチェックしてると良いかと思います。

  • Webのイベント詳細を見てみる。(こうしたら安くなるよ!ってのが書いてある場合があります。「何時までに入場したら」とかですね。)
  • クラブのマンスリーの割引券を確認する(クラブが発行している月間イベントをまとめた冊子。割引券がついてる場合があります。学生割引とか。)
  • 出演者のTwitterを見て「ゲスト枠」を狙う(「ぼくの名前を出してくれたら安くなります!」「リプライくれたらアレします。」「ゲストとれます」とか書いてたりします。)

一番最後のはちょっと特殊ですね。これはいわば「出演者のお友達・お知り合い割引」です。一度「主催者と出演者」の立場になって見てみましょう。

イベントの思いは共通で「たくさんの人に来て欲しい」です。そこで大きな集客源になるのが「お友達」。なので主催者は「お友達割引」を用意しています。DJには「ゲストリスト」というものが配られ、DJは友達に「どうも!元気してます?今度DJします、遊びにきてください〜」とか連絡しまくります。友達が「おぉ、じゃあ行くよー!」ってなったら、DJはその友達を配られたゲストリストに書いて、提出します。

イベント当日は入場口にそのゲストリストがまとめられます。ゲストをとってもらった人は「DJ○○のゲストの△△ですー」と入場口で伝えて、その「お友達割引」料金で入場する……という流れですね。

なんだかすごく敷居が高く見えるし、「別にお友達でもないし…」と思われるかもですが。別に友達じゃなくてもいいわけです。出演者も主催者に「ぼくはこれだけイベントのためにお客さんを呼べましたよ」と言えるし、主催者も「おー、この出演者さんはお客さんを呼べる人なんだな」と思うわけです。

美容師の指名制みたいなもんです。親友だろうが、他人だろうが、イベントにとっては一人のお客さんに変わりないので、気にしなくてよしです。

イベントに行く準備・確認をしよう。

汚れてもいい服で!オシャレダメ・ゼッタイ。

雑誌なんかでは「イベントを楽しむために、とびっきりのオシャレをしていこう!」なんて書いてるんだけど、ぶっちゃけオススメしません。夢見すぎ。汚れます。

混雑しているクラブで、すれ違いざまにドリンクをこぼされたりもするし、特に足元なんてドリンクこぼれててベタベタだわ、酔っ払って瓶を落としてガラス片が足元に、なんてこともありえます。それっぽく見える服と汚れてもいい靴で行きましょう。

中には「クラブはファッションセンスが無いと入れない」と思っている人もいるかもですが、別に普通の服装で入れます。客商売だし、そんなの選り好みしてたらお客さんこなくなりますし、それに差別問題になりかねません。

もちろん、相応しくない服装の入場を認めない「ドレスコード」なんてのもありますが、これは「オシャレじゃないといけない」というものではないです。

NGラインで言うと「短パン」「サンダル」「タンクトップ」あたりが断られてもまぁまぁ…というラインです。露出度や安全性の問題だと思って下さい

女性は特に気にしなくていいです、足元だけ気にしてください。ヒールは絶対履いて行かないでください。最悪、誰かの足の指の骨折ります。

持ち物はそんなに気にしなくてよし。

クラブに必須なのは「お金と身分証明証」です。あまりにも大きなものを持ってない限り大丈夫です。ロッカーもあるしね。

ぼくは財布から数千円抜き取ってポケットに入れてることが多いです。あとはiPhoneとバッテリーかな。

身分証明証について。

クラブでは入場時に年齢確認があります。必要なのは写真付きの公的身分証明証。例えば、学生証や免許証など。保険証は写真が入ってないからNG、スポーツジムの写真入り会員カードも、公的機関発行のものではないのでNG。

思い当たるものがない人は「住民基本台帳カード」で検索して作りましょう。

開演時間から行く必要はないけど、早めがおすすめ。

普通のライブなら、「開場時間に行って、開演まで待って、パフォーマンスを楽しむ。」だけど、クラブは別です。

開場=開演です。でも最初に出てくるのは「前座の人」でお客さんも殆どいません。そのまま続々とDJが出てきて、徐々にお客さんも増えて、盛り上がっていき、「良い時間帯」でメインのDJが登場します。

例えば22時から開始のオールナイトイベントなら25時ぐらい、16時開始のデイイベントなら、20時などでしょうか。

イベントによってはタイムテーブル(○○は何時から何時までプレイするよ)がTwitterなど公開されるのでチェックしてみましょう。ただし、教えてくれないことも多いです。公開されてたらラッキーぐらいのスタンスでいてください。

いつ行けばいいの、って話ですが、個人的には「メインのDJが登場するにはまだ時間があるかな」ぐらいの時間帯から行くのがオススメです。徐々にダンスフロアが盛り上がってくる過程が見えるからです。

クラブに行こう。

ご飯食べて入場

家を出る前に身分証明証を持ったか忘れずに。もし短パン履いてたら着替えましょう。あ、クラブの近くでいいから、入場前にご飯を食べておいたほうが吉です。

長時間のイベントはお腹がすくし、クラブは飲み物だけで食べ物が提供されていないこともあるし、空腹状態でお酒飲んだら酔いがまわるからです。

クラブの入場ですが、お金を払って入場するまえに身分証明証のチェックや、場合によってはボディチェックや持ち物チェックがあります。別に何かをされるわけではないので、落ち着いてください。

(クラブによってはいかにもなイカツイボディガードがいて怖かったりしますが、向こうも客商売なので紳士です。無愛想かもしれませんが、そういう職業だと思って下さい。)

別に踊る必要はない

入場したらもうあとは好きにしてください。踊り方がわからない、といっても別に正しい踊り方なんてないので、ちょっとノッてみたりすればOKです。別に突っ立っててもいいし。

わからなかったら、遠くから見てましょう。暇だったらスマフォでTwitterでもしてればOKです。

こうしないといけない、ってのはありません。

ある程度盛り上がってきたら、ダンスフロアの前の方で、ちょっと盛り上がっているところに行ってみて、身を任せるのがオススメです。知らない人と音楽で盛り上がれるの、楽しいですよ。

トラブルなんてない

とはいえ、大音量の音楽・暗い照明のもと、若い男女が酒飲んでるわけだからいろいろあります。抱き合ったり、キスしたり、飲み過ぎてちょっとアレなことになってる、人がいても「まぁそういうもんだ」と思って下さい。

でも他にトラブルに巻き込まれることってそうそうないです。人目につくから。トラブルって人目につかないところで起こりますよね。

例えば学校のトラブルって、体育館裏や屋上ではあっても、保健室や職員室前では起こらないでしょう。仮に何かあっても大丈夫です、近くに大勢の人がいるから大事にはなりません。困ったらクラブのスタッフさんを呼びましょう。

ただ、あなたが勝手に招く事はありえるので、常識の範囲内で行動しましょう。(お酒の飲み過ぎ・喫煙マナーなど)

ナンパにどうするか

トラブルなんて無いといったけど女性なら多いありえます、ナンパですね。私なんてナンパされないからって思ってても、相手は「酒に酔ってて暗い照明の元」です。いろんな歌手が歌っていますね、「好みじゃないけど酔った勢いで……」って。

有効なのは、「これ以上するとスタッフ呼びますよ」って注意するとか。あとは「さっきDJがかけた曲やばいですね!いや実はわたしこのアーティストがすげー好きで…」とか音楽の話にすり替えちゃうとか。

どうしようもなかったら、近くの男性に寄ってください。ナンパする側の男性と、あなたが寄った別の男性の目線が合えばOKです。何はともあれ別の男性が絡んできた時点で大丈夫でしょう。

まぁ楽しいよ。

……こんな感じでまとめてみました。「汚れてもいい服で、飯食ってからいけ」などと超現実的なアドバイスだったけど。是非参考にされてくださいー。

小さいバッテリーがあると便利だよ。

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