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機材関係

[2019年]DJ始めよう!後悔しない機材やソフトの選び方

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毎年DJ機材のことを書いてる当ブログです。2019年も最新の機材事情や、DJ現場でのことを考えて、コスパの高い機材をお伝えしようと思います。

「DJってすごい! 自分もやってみたい!」と思った人の機材選びの参考になれば幸いです。

重視するのはコスパのよさ、失敗しないこと。

この記事ではこれらを大切にします。昔はDJ機材の情報なんて全然なくて、間違えた機材を買ってしまい取り返しつかない……。なんてことよく見受けられました。時代は変わりましたが、似たような機材だらけで玉石混合ですので、買って後悔しないものをお伝えします。

レコードもCDも使われなくなってきた

2019年現在、レコードで音楽を聴くことが盛り上がってきています。昔はDJといえば「レコードをキュッキュする」みたいなイメージでしたが、実際はレコードプレイヤーが置かれる事も少なくなってきました。

DJ現場の多くには「CDJ」と呼ばれる機材がレコードプレイヤーの代わりに置かれています。文字通りCDでDJが出来るプレイヤー、なのですが、もはやCDすら再生されず、差し込んだUSBメモリや、接続されたコンピュータ上の音楽が再生されています。

とはいえ、スクラッチするバトルスタイルのDJは変わらずレコードプレイヤーを使っていますが、

これ再生しているレコードには特殊な音声信号が含まれていて、レコードの動きと全く同じようにPC上の音源がコントロールできるのです。なんのことやらさっぱり、かもしれませんが、実際の音楽がなっているのはレコードプレイヤーからでなく、パソコンから出てる、と覚えてください。

まず必要なのはパソコン

と書いてきましたが、まぁ要するに何をするにもパソコンが必要です。DJソフトを起動する以外にも、ダウンロードサイトから楽曲を購入する」「USBメモリに曲を転送する」などにも必要です。お持ちでない方は機材の前にパソコンを買うことをお勧めしますが、スマフォDJアプリのおすすめもあとで紹介します。

機材メーカーはPioneer DJから選ぶ

いろんなメーカーからDJ機材が出ていますが、将来的にクラブやバーでDJすることを考えると、「最終的にPioneer DJのものでプレイする」と捉えてください。なぜなら、クラブやバーに置いてあるのはだいたいPioneer DJ製のものだからです。それ以外の機材メーカー、国内での扱いとしては

「あそこの店Pioneer DJじゃない機材だよ」
「え、マジか……」

みたいなノリです。クラブ関係者の中では「機材がPioneer DJじゃないからDJしない」なんて人もいます。いろいろなDJ機材メーカーありますが、「現場はPioneer DJ」とおぼえておいてください。

他のメーカーはどうなの?

気になっちゃうと思うのですが、端的にいうとコスパ悪いです。

安い機材→品質が高くない。楽器のように激しい操作を受けるので、不具合が出やすい。
Pioneer DJと同じ価格帯の機材→各メーカー、いろいろと努力されているのはわかるのですが、Pioneer DJのシェアが圧倒的すぎるため「それならPioneerDJでいいじゃん」ってなる。

DJソフトもPioneer DJが良い。

DJのプロ用アプリとしては代表的なものが3つあります。主な特徴はこんな感じ。

  • 「TRAKTOR」
    — DJアプリの中では最も歴史が古い。ハウスやテクノなど4つ打ちの人が使っている。有名な人だとCarl CoxやZEDDなど。
    — 高機能で、多様なエフェクトや表現が可能。
    — だけど実際問題DJでそこまでやることもなく、むしろアプリの動作が重い、設定がわからない、日本語の文字化けなどあり、シェア伸び悩んでいる印象あり。

  • 「Serato」
    — HIPHOPやR&Bなどに使われる。主にレコードプレイヤーを接続することが多い印象。
    — 動作が軽快。

  • 「rekordbox dj」
    — Pioneer DJ製。機材との連動性が高い。
    — 楽曲管理やUSBメモリへの転送が行いやすい。

この記事ではrekordbox djをお勧めします。理由は以下のような感じ。
– 安定性が高い。
– レイアウトに癖が少なくわかりやすい。楽曲管理もしやすい
– 機材に同梱されていることもあり、追加費用かけずに使える事もある

予算や意気込みで機材を考える

と、ここまで買いてきましたが、まとめると以下になります。

  • 将来的に現場でプレイすることを考えてPioneer DJ製のものを選ぶ
  • 他メーカーのものは「品質や独自仕様」の側面からコスパ悪い
  • アプリも将来的にはrekordbox使うことを想定する。

モチベーションや予算、置き場所などによって機材選べば良いと思います。3段階ぐらいに分けておすすめ提案したいです。

1.まずはちょっとかじってみたい人向け(予算~3万)

アプリ「djay」とspotifyを組み合わせて、コスパ抜群なDJがおすすめです。
なれてきたらコントローラー「DDJ-400」も試してみるとOK!

アプリのdjayは機材に近いし、楽曲タダ

iPhoneやiPad上でターンテーブル・ミキサーのシミュレートができて、DJってこんなものか、というのがつかめます。

一番大きいのはストリーミングサービス、Spotifyの楽曲をプレイできること。

ストリーミングに慣れたこの時代、DJ機材で曲を再生するのってわりかし手間がかかるんですよね。ダウンロードサイトで、1曲あたり2ドルほど払って購入し、DJソフトに登録、場合によってはUSBメモリなどに転送し、機材でプレイ……なのですが。この点Spotifyがつかえると、選ぶだけでOKだし、料金も月額料金のみ、それで膨大な楽曲をプレイできるわけだから、ちょっと楽しむぐらいなら十分かと。

まずはアプリを触ってみて、「わ、DJ面白い、もっとやってみたい!」って慣れてきたら安価なコントローラーを使ってみましょう。

「DDJ-400」なら長く使えそう

コントローラーは「DDJ-400」がおすすめです。iPhoneと接続すれば、上のdjayでも本格的に遊べちゃいます。人によってはこれで十分かも。(別途Appleの用意する変換ケーブル必要です)

これより安いのもありますがjコスパを考えるとこれです。実際Pioneer Djのサイトでは「ベストセラーモデル」として紹介されているものです!

おすすめする理由は以下です。

  • Pioneer DJの標準的なレイアウトに近く、現場でプレイするときもなんとなくわかる。
  • これより安い機材はレイアウトに癖があり、オモチャって感じ。
  • PioneerのDJソフト「rekordbox dj」(プロの現場で使われてます)付属。上記djayから本格的なDJ環境に移行しやすい。

デメリット

  • PCやiPadの楽曲しかプレイできない
  • その他のプレイヤー(レコードプレイヤーやCDJ)を繋げないため拡張性はない
  • 上位機材とくらべて機能はかなり省かれている

このお値段だったら十分、ではありますが、かなり限定的なものと捉えてもらえたらよいかと思います。

2.ちょっと良いのが欲しい人向け(〜10万円)

この価格帯ですとオススメ出来る機材無いので、先ほどのDDJ-400を購入するのをお勧めします。

……なんか変な話なのですが、まずPioneer DJでこの価格帯で良いものが無いのです。

DDJ-400を少しガチっとさせたようなコントローラーもあるのですが、seratoで使うことを想定して作られており、レイアウトに少し癖があります。他メーカーのも色々見てみましたが、「DDJ-400から少しお金を足してこれおすすめ!」というのはありませんでした…。

3.良いのが欲しい人向け(10万円〜)

ハイエンドコントローラーの「DDJ-1000」、または単体で動作可能な「XDJ-RX2」のどちらかをお勧めします。

もはや現場のDDJ-1000

先ほどおすすめしたDDJ-400を超豪華にした、みたいな機材です。

クラブに設置されているCDJ-2000NXS2・DJM-900NXS2をギュッと凝縮したようなレイアウト。特に多く触る、ジョグダイヤル部分や、ピッチフェーダー部分も原盤の機材そのまま。これ操作できれば、クラブでプレイして困ることないでしょう、という感じ。

値段は14万以上しますが、CDJ-2000NXS2を2台、・DJM-900NXS2を買えば60万超えますから、コスパ良いと思います。外部プレイヤーも繋げます。

唯一の弱点は…単体で動作しない点です。音楽を再生してくれるPC、またrekordboxが必要です。これだけ大きくて本格的なのにあくまでコントローラーな点をお忘れなく。

これさえあればOK!なXDJ-RX2

この機材、 このブログを書いている私も使っています。

これまで紹介していたDDJシリーズと異なり、XDJとなります。正直、DDJ-1000より5万近く高く、レイアウトは簡素です。

でも個人的にはこれが一番おすすめ。一番大きな理由はUSBメモリから楽曲を読み込めるため、PCを繋がなくても単体動作が可能なことです。USBメモリ刺しっぱなしにしておけば、電源オンで起動すれば、すぐにDJできちゃいます。

「なんだそれぐらいだったらDDJ-1000でいいじゃん、そっちのが安くて高機能そうだし。」って思われるかもですが…わりかし面倒だったりするんですよね、PCとつないでDJするの。PCを機材の近くに移動して、画面が見えるように置いて、ケーブル繋いで、あぁ充電ケーブルも忘れず、あとはソフト起動して…、コントローラーをソフトが認識するまで待って…みたいな。

DDJシリーズ、コスパが高いのでこの記事でも押しているのですが、唯一の欠点がこの「PCがないと何にもできない」点です。

XDJシリーズ、現場に持ち込んでみんなが使える点も大きいです(USBメモリが2つ刺せるので、交代で刺していけば、DJイベントできちゃいます)。もちろんDDJシリーズと同様、rekordboxのコントローラーとしても使えます。外部機材も刺せます。値段は張りますが、最もいろんなことに対応できる機材です。これ買っておけば間違いなしです。

まとめ

とりえあずPioneer DJの機材とアプリ使う。まずはスマホアプリ「djay」でdjayを体感してみる。Spotifyも使えてコスパ◯。

〜10万円なら「DDJ-400」を買っておけば間違いなし。

— 10万円〜なら、さらに豪華な「DDJ-1000」や後悔しない「XDJ-RX2」のどちらか。


よくある質問

こういうブログやっていると機材やDJのなり方について質問を受けるので答えます。

Q.中古で買おうと思いますがどうでしょうか
僕も家電は中古やフリマアプリで買う事もありますが、DJ機材はわりかし博打です。なぜなら、仕組みはAV機器と同じなのに、楽器と同じように操作されているためダメージが大きいからです。特にクラブやバーなどでの使用経験がある機材についてはお酒をかぶっていたりする事もあるので、避けましょう。(周りでは中古機材で良い思いした人あまりいないです)

Q.DJスクールに通おうと思うのですが…
楽器と違って、演奏方法によって音が変わることはないんですよね。(再生ボタンを優しく押したらマイルドな音が出るとか…ないでしょ) 
なので基本的なテクニックは動画見たり練習して習得すれば良いし、「夢はクラブデビュー!」とか言ってるDJスクールありますが、別に練習デーを設けてDJブース解放しているクラブなんて探せばありますしね……。

Q.Pioneer DJ以外の機材で独創的なプレイをしたい
お気持ちわかるんですが、すごい大変だと思います。現実的な話、裏を返すと「クラブに備え付けの機材でパフォーマンスできない」ということになりますから、機材セッティングしたり、いろいろ大変です。あるPioneerDJ以外の機材でDJする世界的に有名なDJがいます。彼は自身でイベントを主催していますが、ゲストに呼んだDJが持ち込み機材だったため、自分は設置スペースの都合から備え付けの機材でプレイした、という話も聞いたことあります。要するに基本的に狭いDJブースで持ち込んだりするの大変だよ、ということです。

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yanohiro

京都出身、東京でしろくまと暮らしています。
お仕事はウェブ関係。サブカル好き。DJ歴が長いです。
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