hirotakayano.com

MacやDJ機材などのガジェット情報、音楽や批評などのカルチャー情報を扱っています。

音楽

2013年 国内の音楽ベスト10を選んだよ。

2013/12/29


勝手な恒例行事。やっぱアイドル強し。

1年終わっちゃいますね。毎年今年聴いた音楽で印象的だったものをまとめて残すようにしています。その年に聴いた音楽、ということで、発表年とか関係なくまとめてるんだけど、今回は2013年発表の国内音源、という括りでまとめてみたよ。

今年は3000曲ほどライブラリが増えたけど、2013年発表のものとなると、だいたい700曲ぐらいになっちゃいました。

紹介していくよ。

10位→1位


\(^o^)/ / ∴∵∶∷ 見 つ か っ た 十 年 ∷∶∵∴

NewImage

師走にタイムラインに流れてきたアルバム。bandcampのリリースで、「\(^o^)/Cooljapan」なんて言ってるからなんの情報も出てこない。笑

音楽に関してはジャケット写真そのもの。ピッチを超落としたKOJI1200の『ブロウヤマインド』とtofubeatsの『水星』をつなげたり。これ、 10年を見つけて繋いでいる、っていうことなのかな。(もっと前か。)

カットアップ元のセレクト、ピッチを極端に落としたアプローチが新鮮だった。


やけのはら / sunny new life

新しい海っぽさ。海をキーワードにしていくと、わかりやすいとこだとTUBEやサザン、クラブミュージックだとビーチハウス「バレアリック」な音があったと思うけど、そんな気を張った音ではない。

力が抜けているけれども、しっかりと作りこまれた楽曲(ビート・キック)が印象的な新感覚なアルバムでした。


Moonbug / REMIX ASSAULT

これまで多くのブートリミックスをリリースしてきた、Moonbugのオフィシャル勝手リミックスアルバム。 クオリティの高さはもちろんのこと、しっかりとマスタリングがされつつ、良い意味で荒削りなブートリミックスは驚きです。

必聴はm-flo / come againのリミックス。太いビート、テープエディットといった手法が、2013年にこんな形で聴くことが出来るとは。


久保ミツロウ・能町みね子・渋谷直角 / 今夜はブギーバック (nice vocal)

NewImage

前の「サブカルまとめ」で紹介した楽曲。初回限定でこの1枚、この1曲だけだったけど、小西康陽のマニピュレーター、吉田哲人氏が関わっているため、サウンドがガチすぎる。

マンガ同様どこか自虐的なニュアンス(ヴィレヴァンっぽさを敢えて意識してる)もあるけど、そんじょそこらのヴィレヴァン的なものとはクオリティが違って驚きます。本気だしてヴィレヴァンぽいの作ったよ感


EGO-WRAPPIN' / steal a person's heart

EGO-WRAPPIN' の音って毎作ちょっとずつ変わってきていて、その変化が面白いです。今作はVo.中納良恵の透明感が増したように思う。昔の昭和ジャズ歌謡、EGO-WRAPPIN’だから、としか言えないような狂乱さは影を潜めてるけど、楽曲のバリエーションも豊かで、でもやっぱEGO-WRAPPIN’だなー、と。…アルバムとして聴きたいと思えます。


Homecomings / Homecoming With Me?

渋谷系更新されましたよー。…いつのまにやら渋谷系はエレクトロサウンドに取って代わられた感ありますが。そりゃカジヒデキも絶賛するわな、という出来のアルバム。音はフレッシュで可愛らしい印象だけど、それでも「あ、この人ら相当音楽聴きこんでるな」感が伝わってきます。フレッシュだけど考え方がいまどきじゃない、というか。笑

グッドミュージックの一言で片付けていいよ、これは。マジでオススメ。


Optrum / Recorded 2

蛍光灯+ドラムのユニット、Optrumの7年ぶり2nd。1作目は放たれる轟音ノイズ、そのノイズにリズムを付けている、ドラムもノイズの一部、という印象だった。今作は、ノイズとドラムがどちらを喰うこともなく、上手に混ざり合ってる、ドラムのトリッキーなリズム刻みが気持ちよくて、いい感じにトリップ出来る仕上がりになっています。

ひたすら轟音じゃない、新しいノイズ感ありました。


BiS階段 / BiS階段

はーい轟音だよー。こちらもノイズだけど、BiSのメロディックでエモい楽曲に、ノイズバンドの雄、非常階段がノイズを重ねる、という作品。ただノイズ載せたよ!ってだけじゃなく、オケのバランスを調整していたり、ただのやっちゃいました、どう面白いでしょ?企画になってないのがポイント。

ノイズ量多めのLPヴァージョンがオススメです。「primal.」の終末感漂う楽曲に重なるノイズ。


Perfume / LEVEL3

正直載せたくなかった。アルバムリリース前のEDM的なアプローチの楽曲や、カンヌでのパフォーマンスなど、一体どこにいくんだ感ありまくり。どうせリリースされるアルバムも「どうです、これがクリエイティブってやつですよ。」感満載の、「今Perfumeに興味を持ち始めた人に向けた」アルバムが出てくると思ってた。

実際聴いてみたら超絶フロア仕様、とはいえウケ狙いのメロディアスさが無い楽曲ばかりだったりして、そのブレない姿勢と楽曲にやられました。一番の聴きどころは、「Spring of Life」の曲に入る前の丁寧に作りこまれたビート。あそこにこのアルバムのすべてが詰まってる。


BiS / DiE (MURA-MURA)

爆裂エモチューン。このシングルの豪華さが一番衝撃的だった。A面のDiEはピアノを使った爆裂な仕上がり。だけどバランスの取り方がとにかく上手い。必要最低限のピアノ使いや、込み上げるような歌い方、どれもマッチしてて、爆裂チューンなのにどこか切なさを覚える楽曲に愕然。マジでエモい。

MURA-MURAは音的な新しさはないけど、流石KEMURIプロデュース楽曲でヴォーカル以外全部KEMURIじゃないか、という仕上がり。アイドルがうたうことで、また見え方が変わってきて。そんななんでも取り込んじゃう、アイドルの魅力が詰め込まれてました。

-音楽